【初心者ランナー向け】マラソン完走を目指すシューズの履き方 | 株式会社DIFF.

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【初心者ランナー向け】マラソン完走を目指すシューズの履き方

株式会社DIFF.の清水です! 
株式会社DIFF.は、「足が喜ぶ、あしたをつくる。」を掲げ、左右別サイズでシューズを買える次の時代の新しい常識を創り上げることに取り組んでいます。

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今回は、来たる2月26日、大阪マラソンに挑戦するランナーの方々にエールを込めて、記事を書かせていただきます。
テーマは、「マラソン完走を目指すシューズの履き方」について。
この春マラソン大会に出場する方、マラソンを始めたばかりの方にとって、参考としていただけるものになればと思います。

よくある悩み「自分の足に合った靴が見つからない」

マラソン大会を控えた方、マラソン練習に励む方は、普段からいろんなことを考えていると思います。
・練習方法
・調整方法
・アイテム
・食生活
ミズノの開発部門でサッカーシューズなどの開発をしていた当時はヒアリング現場にて、現在は特にDIFF.のコーポレートサイトを通じて、私自身のもとには時々このようなお声が寄せられます。
「自分の足に合った靴が見つからない」
店舗に出向き、靴のサイズを測り、適したシューズ選びをプロ(例:シューフィッター)に指導いただければ解決することもあります。

※「シューフィッター」
靴専門店や百貨店などの靴売場で、お客の足型を計測し、足の病気予防の観点から、最適な靴の選定をアドバイスし、靴の調整や販売を行う。

一方で、なかなかお店に出向く機会がない方や出向くことが億劫な方もいらっしゃると思います。
そうした場合は、工夫次第で違和感の軽減、怪我予防ができるので、シューズの履き方のポイントについてシェアします。

職業情報提供サイト(日本版O-NET):厚生労働省

安全に走り切るために。シューズの履き方のポイント

今回は、非常にわかりやすくまとまっている2つの記事から抜粋し、紹介させていただきます。
参考にしたのは、BROOKSのこちらの記事。
記事はこちら

■手順

“まず、シューズを履く前、シューレースは一番下まで完全に緩めてください。そして、足を入れたたら、かかとを床に「トントン」と落としてシューズのヒールカップにフィットさせます。”

「ランニングシューズの正しい履き方」BROOKS

“次はシューレースを締めていきます。つま先側から一列ずつ順番に締めてください。”

「ランニングシューズの正しい履き方」BROOKS

“最後に、靴ひもを結びます。この時、つま先を引き上げるようにして、足前部を浮かせながら結ぶのがポイント。”

「ランニングシューズの正しい履き方」BROOKS

BROOKSで書かれているこの方法、私もやったことがあるのですが、足と靴が”まるで一体”になったようなフィット感が得られます。

■履き方のポイント

“自分のかかとの位置を靴のかかとにしっかりをあわせることで、シューズの設計をする上で想定された足の位置に自分の足を置くことができます。正しい位置に足があることで、シューズの設計にそった機能や性能を引き出すことができるんです。”

「ランニングシューズの正しい履き方」BROOKS

“靴ひものはと目(靴ひもを通す穴)の両側を指で押し上げて、脚との隙間を無くすように締めていくのがポイントです。”

「ランニングシューズの正しい履き方」BROOKS

“靴ひもがゆるいのも良くないですが、強く締め付けすぎるのも血流を阻害したり、むくんだりとトラブルの原因になります。”

「ランニングシューズの正しい履き方」BROOKS

私自身、足が細く、力の限り締め付けていた時期もありました。数時間に渡りシューズを履き続けるマラソンだとNGだと知り、改めました。強すぎず弱すぎず、人それぞれ最適な結び方を試していくことが大事です。
靴紐の結び方についても、ASICSのこちらの記事がわかりやすくまとめて下さっているのでぜひご一読を。
参考:ASICS「スポーツシューズのシューレース(靴ヒモ)の通し方」
特にお手持ちのシューズに二段はとめ(ダブルアイレット)がある場合には、サブホールを使って作ったループにシューレースを通す方法もおススメです。前述した履き方と併せてさらに踵のホールド感アップが期待されますので試してみてください。
勝手ながら今回ピックアップさせていただき、コメントを添えさせていただきましたが、それぞれとてもわかりやすい情報発信をしてくださっている方々に感謝です…!

左右でサイズが0.5cm違う自分の足に悩んだ選手時代

私たちがなぜこのような発信をしているかというと、理由があります。
私たち、株式会社DIFF.は左右別サイズでシューズを買える新しい仕組みを作り上げています。その原点は、私自身の実体験でした。
学生時代、サッカーに打ち込んでいたのですが、左右の足のサイズ差(左右で0.5センチ差)に悩まされたんです。サイズの合わないシューズを履くとプレーに影響が出ますし、指先が圧迫されて爪部分に内出血が起こってしまうこともありました。
対処法は2つです。ひとつは、我慢する。もうひとつは、2つシューズを購入して1つずつ履く。例えば、26cmのシューズと26.5cmのシューズを2つ購入し、片方ずつ履き、余ったシューズを捨てるという感じです。
シューズは決して安い買い物ではないので、毎回2足購入すると出費が重くのしかかります。オーダーメイドという手段もあるが、こちらも通常価格よりも何割も高いですよね。かといって、怪我をしてしまっては元も子もない…。

「体の痛みかお財布の痛み、どちらかの痛みを我慢しないと、どうすることもできない」

その現実に、当時はとても悩みました。
現在取り組んでいる事業(左右別サイズのシューズを買える仕組み作り)には、そんな当時の私自身にとって救われるものであり、同じような境遇の方にとっても救われるものであって欲しいという願いを込めています。
当時のことは、以前取材いただいた記事でも少し書いていただきました!
今回は、来たる2月26日、大阪マラソンに出場される方の中にも足やシューズに不安を抱えておられる方がいるかもしれないと思い、支えになればと願いを込めてこのような記事を書かせていただきました
本番に臨むランナーの方々の一助になれれば幸いです!また、当日の大会も無事、盛況に終えられることを願っています。

まとめ

私たちは、今後ランナーの方々にもお使いいただける仕組みを作っていきたいと思っています。
もし私たちの取り組みにご興味お持ちいただける方がいましたら、ぜひコーポレートサイト「コミュニティを見る」からお気軽にお問い合わせください。

多くの共感いただける方々と商品開発などに取り組んでいきたいと思っていますので、ぜひよろしくお願いします!

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