今回は、関西サッカーリーグのFC.AWJに所属する岡田 大介さんに取材を行いました。
小学校の頃、足のサイズに左右差があることに気づき、それ以来ずっとスパイクの選び方には苦労をしてこられたとのこと。
足のサイズの左右差に気づいたきっかけ、今行っている対処法についてお話を伺いました。
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–自己紹介をお願いします。
現在、関西サッカーリーグのFC.AWJに所属し、主にトップ下やインサイドハーフのポジションでプレーしています。
兄の影響でサッカーを始めました。最初は兄の友人とサッカーをしていた時、たまたまボールがお腹に当たってしまって、それからサッカーが怖くなってしまったんです(笑)その後、兄が当時所属していたサッカーチームの練習体験に行ってみて、その場で入部を決め、4歳でサッカーを本格的に始めました。
幼い頃は父の勧めでポケバイ(ポケットバイク)にもハマっていたのですが、練習を見に行ってからはサッカー少年という感じでした。
–足と靴の違和感に気づいたタイミングを教えてください。
現在、自分の足には1cmほどの左右差があります。小学校高学年の頃に気づきました。その頃は「好きな選手が履いてるスパイクを自分も履きたい」という気持ちでスパイクを選んでいて、成長期ということもあって買い換える頻度も高かったのを覚えています。
成長痛か何かで踵が痛いと感じ始め、足に合うスパイクを探そうと思って立ち寄ったスポーツショップで足型計測を行ったんです。測ってみると、大きさに明確な左右差がありました。
左右差があることがわかってからは、幅は広め、サイズも大きめのものを履くようになりました。ただ、大きめのサイズを履くと、靴と足の間にスペースが生まれます。そうすると、ボールと足の間に薄い壁があるように感じてプレーしにくいですし、素早く切り返すような動きをすると靴の中で足が動くんですよね。靴の中で足が動く摩擦によって火傷したり靴擦れしたりはしょっちゅうでした。
–独自の方法でサイズ調節を行っていると伺いました。
大学に入ると、色々と情報収集するようになりました。素足状態を理想としたフィット感を重視すると、素材は皮がいいとわかりました。また、ホペイロ(用具係)の研修に参加させていただくこともあり、勉強になることがたくさんありました。
その研修の中で、「皮はお湯に濡れると伸びちゃうから気をつけて」とアドバイスを頂くことがありました。これをヒントに「スパイクをあえてお湯に浸けて伸ばせば、足にフィットさせられるんじゃないか」と考えたんです。
–奇抜な方法に見えますが、躊躇されなかったんですか。
最初は両足25cmのスパイクを履いていました。しかし、サイズが小さい左足がブカブカになり、プレーに集中できないほどでした。次に、両足24.5cmのスパイクを履いてみました。今度は大きい方の足(右足)がパツパツになり、靴擦れしてしまいました。そうして行き着いたのが、ホペイロ研修でのヒントを活かし、片足だけスパイクをお湯に浸けるという方法でした。ここまでくると、もうこの方法しかないか…という心境です。
片足だけスパイクを履いたままお湯に入り、皮を伸ばし、乾燥させます。何度か履いてみると、皮が足に馴染んできます。20歳の時にこの方法を編み出して、26歳になる今までずっとこのやり方で調整し続けていますが、時々皮を伸ばしすぎて失敗してしまうこともあります…涙
–使い心地はいかがですか。
今練習用で使っているスパイクは、80%くらいのフィット感ですね。試合用はもうちょっと落ちます。
本当は…皮をお湯に浸けたり伸ばしたりなんてしたくないです。手間がかかりますし、皮にもよくないと思いますし。とはいえ、今まではこの方法しかないと諦めていました。
片方ずつシューズを買えるサービス「DIFF.」を知った時は驚いたと同時に、「これがあれば、これまで手間をかけてきたことから解放される」とホッとしました。
自分の周囲にも、十数年サッカーをしていてもまだフィットするスパイクに出会えていないという人がいます。自分も使ってみたいと思いますし、周りの選手にも勧めたいと思います。
–今後実現していきたいことを教えてください。
まず、Jリーガーになることが最大の目標です。これまでJFLでプレーしていた頃は、自分のプレーが通用しない時に落ち込むこともありました。そんな時、地域のファンからの声援や支援が力になり、情熱ややりがいを見失わずに打ち込むことができました。
今所属しているチームや会社にも、地域との繋がりが強くあります。Jリーガーを目指す過程において、自分のプレーを通してファン、地域などに対して価値を届けていきたいと思い続けています。
引退する時、「プレーを見ていて楽しかった」「今までありがとう」と言ってもらえる選手でありたいです。
今回は、関西サッカーリーグのFC.AWJに所属する岡田 大介さんに取材を行い、足のサイズの左右差に気づいたきっかけ、今行っている対処法についてお話を伺いました。
足の左右差を感じ、悩んでいる方がいれば、ぜひ一度片方ずつシューズを買えるサービス「DIFF.」の販売サイトをご覧ください!
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